小豆島に春を告げる 『島開き』
初大師の21日、小豆郡土庄町の小豆島霊場会総本院で
「島開き法要」が営まれました。
午前10時半すぎ、土庄港に兵庫県の遍路団体「担馬金剛弘徳会」
など約100名のお遍路さんが到着。
島内の住職やご詠歌隊・坂手観音寺の山伏
加古川市の巡拝団体「加古光会」含め総勢約400人が参加しました。
一行は、「お迎え大師」と呼ばれる弘法大師の木彫りの座像と
「島びらき法要」と書いたのぼりえお掲げて、総本院まで約700mを
練供養しました。
総本院では、受戒道場で霊場開白法要が執り行われ
参列したお遍路さんらは1年間の道中安全を祈願しました。