初大師の今日、約500人のお遍路さんで練り供養
土庄町の小豆島八十八ケ所札所の小豆島霊場総本院で今日、霊場開きの
「開白法要」が営まれました。
これに先立ち午前10時40分着の岡山からのフエリーで兵庫県の但馬金剛
弘徳会のお遍路さん120人が来島、これを島のご詠歌隊や住職、旅館の関
係者約380人が出迎え、港から総本院までの約800mを練り供養しました。
その風景は写真でご覧下さい。
小豆島霊場会総本院では道中の安全と願い事がかなえられますようにと
「島開き開白法要」が営まれました。
小豆島には年間約3万5千人のお遍路さんが来ると言われていますが、春
3月を中心に春のお遍路さんは、今年も例年通り約2万人が訪れます。
土庄港に着いたお遍路さんのお出迎えです。
お出迎え大師と呼ばれている「弘法大師座像」を担いでの練り供養です。
海辺にも近く、練り供養の行列は長く続きます。
小豆島霊場会総本院2階で行われた「島開き開白法要」の様子です。