たくましく海の男になって帰ってくるか・ナ・?
小豆島ふるさと村の体験教室でカヤックの指導をしている国民宿舎小豆島の
フロント担当支配人代理の小原職員は今日から3泊4日で海の貴婦人と言われ
る練習船海王丸に乗船し、多くの練習生と一緒に訓練を受けています。
これはB&G財団が海洋センター・クラブのリーダーに呼びかけ、帆船での外洋
体験航海と船内研修をする事で海・船への理解を深めると共に海洋性レクリエー
ション指導員の知識・資質の向上を図るために、今年から実施しているものです。
小原職員はB&G池田海洋クラブのリーダーで県内の海洋センター・クラブの
仲間5名と共に航海訓練研修を受けています。(B&G関係者は18名乗船)
今回の研修は一般社会人向けの体験航海コースに参加しているもので、25日
には茨城県の大洗港で上陸します。
練習船海王丸は小豆島の内海湾に時々停泊して、訓練生が上陸しますので
見慣れていますが、日本丸に次いで大きな帆船で全長110.09m、幅10.71
m総トン数は2,556トン、最大搭載人員199名、実習生等定員は130名で4本
マストの高さは一番高いメインマストは55,02mです。18枚のセールを開くと
写真のように美しい帆船です。
この写真は3年前に練習生の訓練を小豆島ふるさと村で行ったとき独立行政
法人 航海訓練所の方からいただいた絵はがき6枚の中にあったものでデータ
も引用させていただきました。
同じ「絵はがき集」の中の「日本丸」の勇姿もどうぞご覧下さい。(2,570トン)
写真 上・下は(財)練習船教育後援会発行の絵はがき集から転載