全職員が心肺蘇生法とAEDの取扱い講習を受講しました。
人工呼吸や心臓マッサージは救命手当の方法としてよく知られていますが
リズムを失った心臓を正常に戻すことはできません。酸素を全身に運ぶ血液
の流れを再開させるためには、一刻も早く除細動器と呼ばれる装置で心臓に
電気ショックを与える必要があります。
2007年からAED(自動体外式除細動器)の使用が一般市民にも認められ
るようになりました。
小豆島ふるさと村は2年前から導入を計画していましたが、今回やっと宿泊
施設に導入することができました。
7月中旬に全職員を対象に救命講習会の中で、AEDの取扱いを小豆島消
防署の救急隊から教わり準備をしました。
更にフロントの職員は来月、救命講習会で再研修を受ける予定です。
10月までには、飲料メーカーの協力でグラウンド・テニスコート・体育館・ファ
ミリープールに近い道の駅小豆島ふるさと村にも設置が予定されています。
今回導入された機器は国民宿舎のフロントに設置されましたが、願わくば使
われる事がないのが良いですね。