小豆島には大坂城築城に使った石垣の石切丁場跡が点在します。

約４００年前に筑前福岡藩黒田家が開いた国指定史跡である岩谷地区の大坂城石垣石丁場跡は現在、６丁場残されています。

その１つ天狗岩丁場は、高さ１７ｍ・推定重量１７００ｔある大天狗岩や

石造りの猪鹿垣、石を切ったあとにできる矢穴痕跡、刻印が刻まれた石を

見ることができ、石を切り出そうとしているそのままの状況が残されて

います。

また、令和元年５月に”せとうち備讃諸島石の島のストーリー”が

日本遺産に認定されました。

大坂城石垣石丁場跡（小豆島石丁場跡）もストーリーを構成する

文化財となっています。

道の駅小豆島ふるさと村から天狗岩丁場まで車で約４０分。

豆モビ（２人乗り電気自動車）で行くのもおすすめです！