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感動を与える島のカリスマたち

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本日は国民宿舎にご宿泊の団体様の依頼で小豆島の観光カリスマ、
生きた小豆島図鑑こと立花律子さん(通称=りっちゃん)に講演に
来て頂きました。島の観光業に携わる人間なら知らない人はいない程
す〜んごい人です。立花さんのブログはこちら

講演では立花さんが代表をつとめるDREAM ISLANDのことや、
小豆島のこと、瀬戸内国際芸術祭のことなどとても面白く興味深い内容でした。

講演の後は立花さんの真骨頂、小豆島ツアーにでかけました。
私はマイクロバスの運転手として同行させて頂いたのですが、
立花さんのガイドは本当に勉強になります☆


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まずは立花さんの十八番(おはこと読んでください)ヤマロク醤油。

ここでは大将で五代目の山本さんの案内。またこれが味があるんです。
立花さんが観光カリスマなら、山本さんは醤油蔵のカリスマみたいな人☆


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一見ボロっちくて(五代目ごめんなさい)どでかいもろみ樽は三十二石
(約6000リットル)の杉樽で推定150年位使用している歴史あるものです。


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近くでみると樽には腐ったようなボロボロのなにかが。。。
山本さん曰く、この中に醤油づくりにかかせない乳酸菌や酵母菌がたくさん
棲みついているんだそうです。


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樽の中の様子も見学させて頂きました。この季節は蔵の中からぐつぐつという
音が聞こえてくるのです。「お〜っ」というお客様の歓声の声が上がります☆
まさに生きているもろみ蔵です。

蔵の中の樽や梁や土壁、土間の中に、何百種類の菌が生きていて、それが美味しい
醤油をつくってくれるんだそうです。
菌を多く含む壁からの距離や、光のあたり具合やその年の天候で樽ひとつひとつの
味に違いがあるそうです。

普通の醤油は3ヶ月から1年で醤油を作り上げるんですけど、ヤマロク醤油の
すごいところは2年かけて一度醤油を作り上げ、それをさらに別の樽で仕込む
『再仕込み醤油』であるということ。できあがるまで4年から5年の年月を
かけるというのだから驚き☆…これは観光の怪物。。失敬、カリスマの立花さんの
ガイドでお聞きしました。


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見学を終えた後はみんなでヤマロクオリジナルスイーツを頂きました☆
私が頂いたのは醤油プリン☆これは間違いなく絶品の美味しさです。
一口食べて「うまっ!」と叫んでしまうほど☆

ヤマロクからの帰りには瀬戸内国際芸術祭の小豆島の舞台へ行きました。
そのことは後日、ブログで紹介したいと思いますが、バスの中での
立花さんのガイドがすごいの一言。まさに図鑑、いややっぱり怪物ですこのひと。。
話に引き込まれて道を間違うんじゃないかとひやひやものでした。^^;

若輩の私には本当に尊敬できる大先輩で小豆島のことを心から好きなんだなって
感じます。りっちゃんの『ふるさと里海探検ツアー』おすすめですよ☆

最後に…立花さんのすごいところはもうひとつあります。
15年以上前から存じておりましたが、年をとらないんです。この方は。。。


(by-h.h)

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2010年07月04日 01:54に投稿されたエントリーのページです。

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