六月に入りました。
今年は例年より一週間も早く梅雨入りした四国。
温暖で、少雨。晴れの日が多い。瀬戸内海はそんな気候条件から、日本の地中海、エーゲ海なんてふうに語られたりしますが、梅雨のこの時期ばっかりはそういうわけではないのです。むしろ、そうあっては困るのです。
雨は恵みの雨。なんて言われますが、本当にその通り。雨がこの時期降らないと、米はできません。夏は水不足に困ります。
冬は寒いから嫌だ。春は空が霞むから嫌だ。梅雨の時期はじめじめうっとうしい。夏は暑くて死にそうだ。人それぞれ、好きな季節とあるいは苦手な季節があると思います。好きな季節が、一年中、ずっと続けばいいのに!!ときどきそんなことを思うこともありますが、季節のそれぞれにちゃんと意味があるんですよね。
この毎日のしとしと降る雨にも、すごーく大事な意味がある、そう思えば梅雨のこの季節も悪くない気がします。