小豆島で今捕れる地魚をご紹介します。
ひらめ
カレイにも似た魚だがかれいよりも高級魚である。
大きいものは60〜90pもある。
平常は近海の200〜300メートルの海底の砂泥地に
生息しているが、4〜5月の産卵期には沿岸の浅所に近寄る。
分布は全国的で秋冬が旬、寒ひらめが最高。
○調理の要点
肉は白く淡泊で美味。
高級料理用なので、第1に刺身、すし種に用いる。
肉が柔らかいので昆布じめにして用いるのも良い。
特に背びれ、尾びれの部分のえんがわは煮付けによく食通に賞味される。
その他の料理に、煮物、椀種、揚げ物などグラタン、フライなどの洋食料理にも
向く。
シマダイ
ごく薄く刺身に引く。刻み浅月、紅葉おろしを薬味に添え、ポン酢しょう油で供する。