あっというまにゴールデンウィークも過ぎていきました。
僕はもちろん仕事をしていたのですが、京都から友人夫婦が小豆島に遊びに来くれていました。
夜、仕事が終わってから合流して、久しぶりの再会にあれこれ話しました。
「小豆島、どこが良かった?」
と聞くと、
「えっと、銚子渓のお猿さんも可愛かったし、ヤマロク醤油の醤油蔵もすごかったなぁ。でも、一番は…」
「一番は?なに?」
「断トツで、歌舞伎でしょ。あれはすごく面白かった。」
友人夫婦は、なんとも運良く5月3日の年に一度開かれる、肥山地区の農村歌舞伎の舞台を見たのでした。京都に住んでいて、風情なんてものを肌で知ってる夫婦が「断トツでいい!!」なんて褒めるのですから、小豆島の文化はやっぱりすごいなぁ、と改めて思います。