昨日は節分でした。
節分は、季節の分け目。立春の前日の日を指すようで、うーん。でも、外の気温は春が立つ、どころではないような気もしますが。
節分と言えば、豆まき、イワシ、それから恵方巻き。
恵方巻きはどうやら関西圏で主に行われている行事らしく、その発祥は大阪船場の商人が、なんて説が有力らしい。
今年も恵方巻き、食べましたよ。今年は南南東でしたね。
がぶり。
食べている間は喋っちゃいけません。黙って、願い事を思い浮かべながら。
方角、願い事。これにはちゃんと意味があって。
歳徳神という方角を司る神さん。その神さんが毎年いらっしゃる方角が恵方なんだそう。
そして、この恵方。毎年変わるもんだから、いつも「あれ、今年はどっちの方角だっけ?」って、わからなくなります。新聞やなんかを見て確認するんだけれども、いざ丸かぶり!となったとき、えーと。と考えてしまう。
西暦の1の位が4か9のときは「東北東」
0か5のときは「西南西」
1か3か6か8のときは「南南東」
2か7のときは「北北西」
こんな法則があるらしいです。
(方角は正確には、もっと微妙らしく角度も決まっているようですが、まぁだいたいの方角を指すのに16方位で表記しました。)
よし、これを覚えておけば来年からは方角がわからなくなることはないぞ!
来年は2009年だから、東北東か。よし。
でも、法則そのものを忘れちゃいそうだ。
毎年、「おーい、神さんはこっちやぞ〜」って一声かけてくれたらいいのに。
「来年からは、神さんが呼んでくれますように。」
そんな願い事を浮かべながら、がぶり。
鬼は外〜、福は内〜。