先日は敬老の日でした。
そして、安倍総理辞任のニュース。
ニュースではこの辞任が、お年寄りにとっての
「年金問題」と「敬老の日」をあやふやにさせた、と皮肉っぽく伝えていました。
たしかに、総理辞任のニュースで、テレビでも新聞でも、
あまり「敬老の日」の微笑ましい報道は伝わってきませんでした。
けれど、小豆島ふるさと村では、そんな世間の報道とは反して、
とても盛り上がっていました。
小豆島では敬老の日に、地域のお年寄りたちを地元の人がお祝いする
「敬老会」という行事があります。
祝宴をひらく地区があれば、仕出しのお弁当を家に届けたり、いろんな形で
みんながお年寄りに感謝します。
ふるさと村でもいくつかの地区から祝宴の予約が入っていて、敬老の日当日と、その前後は
もう大忙しで、日も昇らないうちから準備に忙しい人もたくさんいました。
疲れて、へとへとになってしまったけれど、でもいい一日でした。
祝宴が終わって、嬉しそうな顔して帰っていくおじいちゃん、おばあちゃんの笑顔見ていたら、
なんだかとても嬉しかったのだから。
これからも、どうかお元気で。
ふるさと荘 SK