先日、寒霞渓に行くと駐車場に数十匹のサルの集団が現れました。
寒霞渓でサルに会うのはさほど珍しくもないのですが、
これだけの集団に遇うのはそうはありません。
すると売店にいらっしゃった寒霞渓の支配人が
『おおっ、サルが来とるなぁ。こりゃ雨が来るな』とひと言。
そうなんやぁ。。と感心しながら、車を走らすこと10分後、ザーッと
降り出す雨。本当に支配人のおっしゃるとおりになりました。
その地に伝わる言い伝え、特に天気に関しては長年の観察に
基づいた経験の集積ですから、あなどる訳にはいかないのです。
他にも雨の前兆として世に伝わるものとして次のようなものがあります。
ヘビが巣を出て、木に登るときは大雨の前兆。
夕方に、ツバメなどが低く飛ぶときは、雨の降る前兆。
カエルが鳴くと、雨が近い。
カエルが庭に出てきたときは、長雨の兆し。
カエルが家に入ってくると大雨になる。
ちなみに私の場合、天然パーマの髪の毛のセットがうまくまとまらない日は
玄関を出るとほぼ決まって雨が降っています。