今日、5月2日は私の高校時代からの親友の一周忌でした。
小豆島から船で30分、豊島に墓参りに行ってきました。
島の港周辺は様変わりしていたものの、集落に入ると昔のまんまで、
高校時代、よく泊まりに行っていた彼の家も残っていました。
彼との思い出がつまったこの島にいると当時のことが
どんどんよみがえってきます。
そんな感慨にふける間も与えてくれない容赦のない仕事の電話。。
大切なお客様より車いすを3台準備してくれないかとの問い合わせです。
早速、携帯を持ち、帰りのフェリーの中から上司に車いすを貸出して
くれそうな機関を尋ねると「社会福祉協議会」が貸出可能との情報を確認。
宿泊課へ連絡し、貸出の費用と条件、手続きの方法などを先方に
問い合わせるよう頼み、折り返し携帯に連絡が入る。
お客様へ連絡し、諸条件の説明をし、了解をいただいた上で、
再度、「社会福祉協議会」への連絡を課をとおしていれてもらう。
私は社に入って約15年になりますが、まだまだ知識不足なところが
多々あります。そんな私の欠点を補ってくれる上司や島外からの連絡にも
迅速に対応してくれる同僚たちのおかげでお客様との信頼関係を保てています。
感謝。。
遠ざかる島を眺めながら、来年の5月2日、またこの島に来ることを亡き友に約束しました。