先日、仕事中に突然の腰痛に襲われ
近所の接骨院に行ってきました。
その時、治療を受けながら
接骨院の先生とお話しさせていただいたのですが、
僕の家の話をすると
父のことをよく知っているらしく
そこからは父のことや僕の家族のことを
いろいろ話して下さりました。
こういった、全くの初対面の人でも
父の名前や祖父の名前、
住んでいる場所を教えただけで
急に会話がはずんだり
家族のことを話されたりするというのは
実のところよくあることなのです。
これは、別に僕の家が有名というわけではなく
島の人たちが互いの島に住んでいる人のことを
把握している表れなんだと思います。
実際、初めてお会いする島の方は
名字とどこに住んでいるかというのを
聞いてこられる方が多く
そこからお互いの家の話をするといった傾向も
少なくありません。
それだけ島の人たちは
近所付き合いはもちろん
島の人同士の付き合いを大切にしている
ということなんだと思います。
人口約3万人の小さな島ですが、
僕にとってはこの島自体が大きな家であり
住んでいる人たちはみんな家族であるような
そんな気がいたします。