小豆島の観光名所のひとつ、銚子渓(地図)。
餌付けされた約500匹の野猿がいます。
私が幼少の頃、毎年、お盆と正月には親戚が
里帰りに帰ってきて我が家はにぎやかでした。
叔父や叔母の車でいとこたちと一緒によく
連れてきてもらった記憶があります。
園内に売っている落花生のエサを買ってもらい
ポケットにいっぱい詰め込んで猿に
怖々ながらあげるのが楽しみでした。
エサを持っているとたくさんの猿が
私の周りに集まってきます。
そんな時は両手をひらいて『無い、無い』と言うと
猿はあきらめて離れていきます。
猿同志がエサを取り合って『キーッ』と喧嘩することもありました。
そんな光景をドキドキしながら見ていたのを思い出します。
猿には上下関係があり、体のひときわ大きいボス猿が
来ると、他の猿たちは遠慮して場所を譲ります。
赤い服はやめておいた方がいいと思います。
従妹がフード付の赤いコートを着ていて
猿が従妹の頭の上にのってジャンプしたことがありました。(笑)
園内のおじさんから赤いものを見ると興奮すると聞きました。
ハンドバッグとかも取られる恐れがあるので
持たない方が良いそうです。
この日は園内には入らなかったのですが、
たまたま通りがかった銚子渓まえの道路で
猿たちがひなたぼっこをしていました。
車を停めても逃げたりせず、ガードレールの上に乗って
写真のモデルになってくれました。(笑)