現在端境期中等々
年末から実の少ない状態が継続中です。一番花から二番花の過渡期、いわゆる端境期です。
同じ木ならば、一番花の最終の実と二番花の最初の実では、3週間から4週間ほど間が空きます。それが一番花では、割に花芽が揃って出来るため、少なくなってくるのも同じ時期で、総じて端境となります。
現在あるいちごの実は、少し遅れて出来た一番花の実(小さいもの)か、二番花のフライング気味の大きな実が、少しだけある状態。
また、一つのハウスでは、受粉状態が悪く、画像のような歪な実となっており、当初は天候等でミツバチの訪花作業が、滞った影響かと考えておりましたが、加湿(給液過多)による根の生育不足で、木の勢いが不足し、花粉が少ない状態となったのではと考えております。
これは大きな人的ミスで、今後極寒期を迎えるにあたり、影響が長引きそうです。
written by(j-f)