暖かさの影響一長一短
11月に入っても、冷え込みが余り厳しくなく、順調すぎるほど実の生育が進んでおります。普通であれば、喜ばしい所ですが、このペースで行くと、年末には余り実が無い状況となりそうです。
いちご狩り園の立場からすると、毎年、年末年始は来園者も多く、たくさんあればあるほど安心です。少ないと途中閉園、もしくは1日閉園ということも、過去には幾度かありました。
また、意図的に遅く定植(年末に実を残す手段として)した苗も、大きくなりきる前に、実が急生長したため、逆に少し負担減するため、いつもよりも、1,2コ余分に摘果しなければならない状況です。
こうなると、年末に残る実は少ない上に、収量も減ることになり、今年は意図して遅く定植したデメリットが、大きい結果となりそうです。
written by(j-f)