小豆島ふるさと村事業課発
11月のキャッチフレーズ
これから事業課は、オリーブ収穫、下草刈り、メンテナンス等の業務が
中心となります。
このような期間、単純な業務の繰り返しではあるが、緩まず、曖昧にな
らないよう計画性のある業務を心がけます。
written by(j-f)
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11月のキャッチフレーズ
これから事業課は、オリーブ収穫、下草刈り、メンテナンス等の業務が
中心となります。
このような期間、単純な業務の繰り返しではあるが、緩まず、曖昧にな
らないよう計画性のある業務を心がけます。
written by(j-f)
意図的に収穫時期を遅らすについての検証
「そっと教えます」Part80で記載した、定植時期をずらして最初の収穫を遅らせる試みについて、トータル的な方向性の結果としては、最初の収穫を遅らせることより、一個でも多くの実を一シーズンで上げるかを考えた方がよいとの判断となりました。
今回は最終の定植後、一ヶ月余り経った生育の現状結果について、報告致します。当初の意図した仮説である、定植を遅らすと、花芽も遅れるという事に関しては、「そっと教えます」Part79、ほぼ予想通りの結果として捉えております。
特に顕著なのは、@最も早く9月20日に定植した苗と、Aもっとも遅く10月1日に定植した苗の状況で、@の苗における10月25日の花芽の状況と、Aの苗における11月5日の花芽の状況が、トータル的にはほぼ同じである。
11月5日現在、@の苗は花芽以降に新葉がほぼ2枚出ており、Aの苗はほぼ花芽出現中の状況であり、この時期には新葉が5日〜7日のペースで、1枚出るという生育パターンからも符合か。
さらに予想していた通り、花芽の出現と苗の大きさの問題も、危惧していた状況のようではあります。但し、この時期新葉1枚ごとにグングンと大きさを増すため、今後10日程度経過した時点での観察が、最終結果となりそうです。
前段ほどではないが、5日ほど定植を遅らした苗についても、花芽出現時期は遅らした日数程度の差が見受けられます。その上、苗の大きさについては、気になるほどの差はないのが現状。
written by(j-f)
最初に咲いた花から、咲いた順番で7番目までの花が開花し終えるぐらいから、摘果
作業に入ります。
定植から今までは1週間に2日ほどの生育管理でしたが、摘果作業が始まるこれからは、一週間の半分強を生育管理に費やします。
12月に入ってから収穫が始まると、来年6月までほぼ毎日がいちご作業となります。
written by(j-f)
オリーブ収穫
本日で新漬け用のグリーンオリーブの収穫をほぼ終えました。昨年より80キロほど
少なく、170キロほどの収穫実績。
これからはオイル用の収穫となり、12月上旬をメドに昨年実績の1.4トン(オイル
にして約140キロ)を目指しております。今年度産の販売は、品質検査、瓶詰め等を
経て、12月初旬からを予定しております。
written by(j-f)
検証報告
小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part81の最終検証について
前回でも報告したとおり、10日ほどの定植の遅れに対して、花芽も10日ほど遅れて開花。あとは木(普通は苗でなく、木と呼んでおります)の生育状況については、15日〜20日ほどの遅れと考えております。
花芽出現と木の大きさに、少し不釣り合いが生じている状況で、これは実が大きく太らないイコール、収量が上がらないパターンとなります。
調整といっても、最初の収穫スタートの時期であって、その後は葉が5枚〜6枚発生で、花芽になることが望ましく、調整は今の所する予定はありません。
大きな流れから考えると、最初の収穫時期調整は、逆に大きなリスクというわけではないので、来期も悩みながら、かつイメージを膨らまして、探求心を持って取り組んで
行く予定です。
written by(j-f)
11/25追加報告
現在、摘果作業中です。この作業で定植タイミングの違う木について、実の状況を比較すると、明らかに早く定植した木の方が、大きく立派な実がついております。
遅く植えた方は、実の生育ステージは多少遅くはなっておりますが、前者の実に比べて、7割程度の収穫量と考えます。危惧していた現象が、現実になりました。
もっと突き詰めて言えば、早く定植(ジャストタイミングな定植)した木の生育がよいと言うべきです。来年度この現実を踏まえると、ますます悩みそうです。
本年度産オリーブオイルをどうぞ
今年度産オイルの品質も、エキストラバージンの基準をクリアー。その結果を受けて、早速瓶詰め作業を開始いたしました。
瓶詰め後、シール貼り、箱入れ作業が終わったものから、随時販売して参ります。本年度産搾りたてオリーブオイルをどうぞ。
written by(j-f)
いちごの形で大きくなってきました
定植からほぼ2ヶ月、昨年と同じく早いペースで実が形成されています。緑の実から白っぽくなり、いちごの種と呼んでいるところ(本当はここが実)が、赤く熟れたいちごが出始めました。ここからさらに、1週間ほどすれば収穫時期となります。
現在のいちごは花が開花してから、約35日程度で収穫時期を迎えると考えます。これから気温が下がる厳冬期(1月中旬からから2月後半)には、開花から45日程度費やします。
written by(j-f)