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小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part75

培地交換効果検証3


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 5月中頃からの1ヶ月間は近年になく、たくさんの実がなり、ぐーんと収量を積み重ねました。

 その結果、培地交換による収量の目安であった5トンに到達、昨年に比べて1トン近く増えた計算です。

 もちろん培地交換の効果が大ということは、言うまでもありません。12月までに病気で1割近く植え替えを行ったことを考えると、1割近く収量を積み上げれていたはずで、まさしくV字回復です。

 また、不確定な域を超えませんが、もう一つの大きな要因としては給液量。いままではどちらかと言えば、過少気味調整を良しとしておりました。

 1月後半ごろ、植え替え用の苗の培地がすぐ乾くため、通常よりたくさん給液を行ったところ、日増しに苗が大きく太り始めため、本圃も過少気味から過多気味調整(排液過多にならない程度)を行いました。すぐに顕著な増量傾向は、見えませんでしたが、毎年4月後半になると木の勢いが無くなってくる傾向がありましたが、今年はそんなこともなく、安定した収量を確保出来ました。

 いちご栽培に携わって10年以上経過しておりますが、毎年発見、気づきがあり、日々再構築です。


written by(j-f)

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2013年06月21日 13:26に投稿されたエントリーのページです。

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