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小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part68

先行に注意


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 12/12のいちご園から「そっと教えます」Part64で記載した冬期育成管理について、今のところ表面上は一定の効果がありと考えておりました。しかし本日農業普及所の指導員の方から、実際に培地の温度が夜間いくらになっているかの検証をしないと、実際は温まりすぎているかも知れない(適正としては10度を下回らないで、12〜13度の上限)し、思ったほど保温効果が上がっていない事も考えられるため、実際に夜間の温度を検証して下さいとのアドバイスを頂きました。

 培地の温度は高ければ良いと考えておりましたが、夜間は根の活動がほとんどないため、動き出す時(太陽が昇り始めた時)にすぐ活動出来るだけの温度さえあればよく、逆に活動停止中に高すぎると、根に障害が発生する場合があるとのこと。

 また、培地の温度を必要以上に高めることにより、花芽のサイクルを早くし、冬場に少しでも多く収穫する栽培方法はあるが、そのツケは必ずどこかでやってくる。少し花芽のサイクルが早いと考えているのであれば、今後は実の数を従来より抑え気味に管理した方がベターとのアドバイスも頂きました。※一度に無理して借金を返済し倒産(苗が限りなく弱ってしまう)するよりは、計画的に返済し営業を続けていく。

 明日から早速心がけて苗の育成管理を行っていきたいと考えます。

written by(j-f)

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2011年02月15日 19:32に投稿されたエントリーのページです。

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