冬にいちごを作るツールである「電照」、日照時間的にはもう春に入っているため、あまり長くやると上に伸びる癖がつきすぎ、茎の細い苗になってしまう。そのため今頃が終了の時期となります。
但し、現在多くの実をつけており、また12月、1月と無理をさせすぎたため、予想以上に苗が疲労しているため、今月中旬をリミットに時間も短くして電照を継続。
ご指導を賜っている方から、前段の電照継続処置も含め、実の個数と苗の生長についての関係等もご教授いただきました。忘れないうちに、以下へ記録しておきます。
実の数を3コにすれば、苗自体は実の生育と少し余裕を持って自身の生育も行うことが出来る。5コにすれば、その関係は単純再生産(増えも減りもしない)。6コ以上になると実を生育させる方が勝り、自身は縮小していく。また次回、まともな実をつけさせることが、難しい状況になる確率が高い。苗自身が弱ったときは、3コ以下にまで摘果することが望ましい。
さて、小豆島ふるさと村いちご園の現状は「お金儲けに走りすぎか?もう少し苗をいたわりましょう」と助言を頂きました。う〜ん納得です。
written by(j-f)