小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part52
いちご園内はちょうど受粉を済ませた頂花(苗の一番最初に咲く先頭の花)が、実へと進化している苗が多くなっております。
今後は、黄緑から白っぽくなって行く間にぐーんと大きくなり、その後先の方から赤く色づき、見た目食べ頃かなぁと感じたてから2日待てば、最後にヘタ周りがふくれてベストタイミングを迎えます。
ふくれることで最後さらに糖度も増しますが、逆に実も柔らかく、傷みやすくなり、この傷みが商品価値に大きく影響するため、当園でもパック詰めの場合は、少し早く収穫する傾向になりがちです。
その点、いちご狩りの場合は、自身で最後のふくらみまで確認し、よりおいしいいちごを見つけることができます。特にこのふくらみが顕著にわかるのが、12月から3月までの時期となります。
written by(j-f)