苗抜き作業と消毒処置
栽培棚に植えていたいちごを、株元から抜き取る(実際には株元から折る)作業を行います。単純な仕事なので、必要なのは暑さ対策と根気のみです。
上の画像のように、抜き取った後、栽培棚を黒のマルチで被い、土壌の熱消毒を8月末まで行います。
この間ハウスの谷の換気は閉め、サイドは開放した状態で消毒を行います。給水は培土が完全に乾かない程度行います。サイドを開放しているといえども、日中には50℃を超えるまで温度は上昇します。
ちなみに抜き取った苗には、バランスのとれた養液で育ったため、葉、茎などに十分養液を蓄えており、近くの方の畑の元肥としてもらわれていきます。