小豆島ふるさと村ふれあいいちご園発
収獲量が増えてきました
端境期(実の入れ替わり時期)も1つのハウスを除いて、ようやく2回目の実が本格的になってきました。
いちご園でのいちご販売も1月に比べれば少しずつ増え、昨日が22パック、本日が上のように44パックとパック詰めした半分強が、地元の方やいちご狩りにお越しの方にお買い上げ頂きました。
1月前半から中旬に比べれば、人、物が動き出したようで、またこれからの2月以降もそうありたいと願います。
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収獲量が増えてきました
端境期(実の入れ替わり時期)も1つのハウスを除いて、ようやく2回目の実が本格的になってきました。
いちご園でのいちご販売も1月に比べれば少しずつ増え、昨日が22パック、本日が上のように44パックとパック詰めした半分強が、地元の方やいちご狩りにお越しの方にお買い上げ頂きました。
1月前半から中旬に比べれば、人、物が動き出したようで、またこれからの2月以降もそうありたいと願います。
電照時間調整
2月に入り日照時間が長くなってきました。いちごが冬眠しないように、18時から翌6時まで1時間に4分間電照をつけていましたが、日の入りが遅くなったため、全ハウスで18時の電照を切りました。
しかしハウスにより、電照の影響具合が異なるため、6時の電照については各ハウスにより微調整を行いました。電照はあと10日ほどでやめ、通常の日照時間で生育を続けます。
もうまもなくいちごの中の時計では、春を告げる時期となります。
本日の収穫量
本日の収量約28s、パック数で言うとおおよそ90パックになります。10日ほど前は20パックほどの収獲量であったが、ようやくこの数字から考えると、全てのハウスで1回目の端境期がほぼ終了した模様です。
ピーク時には1日の収穫量が40sぐらいまで伸び、サイズも3L〜Mまでの全てのパック詰め規格が揃います。
ピークは10日先以降と考えており、この季節は収獲量の増減が急アクセル、急ブレーキの傾向です。車であればエコドライブとは決していえない運転方法です。
春模様
キャンプ場管理棟前の梅が咲き始めました。人間的にはまだまだ冬続行中ですが、自然界では春模様になってきています。
オートキャンプ場は、2月末まで一部トレーラーハウスを除き、区画料金が半額の冬割引を行っております。まだまだ冬続行中ですが、ぜひお立ち寄り下さい。
磯辺
海に囲まれた小豆島、潮干狩り、釣りや海水浴と、楽しむには事欠かない。小豆島ふるさと村の周辺海岸では、シーズン前の寒いこの季節でも、地元の方は潮干狩りを行っているようです。
寒い季節が特に美味しいと言われているわかめ、今シーズンから磯辺でのわかめ採りに挑戦と意気込んではいますが、採った後の活用方法は色々と出来上がっているものの、現在までイメージトレーニングのみで、実戦は行っておりず、近いうちに先ずは現場へと考えております。
いちご収穫量続伸
寒のゆるみもあって、割と暖かい日が続いたのと、全てのハウスで端境期が解除されたため、本日の収穫量は60s弱となり、いちごパックで考えると200パック弱ということになる。
今は比較的いちごの実が大きいため、パック詰め作業も量の割には予定時間内で終わっておりますが、これからサイズの小さい実が混ざってくると、もう少しパック摘め作業に時間を要するようになります。
予想を上回る来園者数
景気減退の影響か、そう言うイメージの伝染なのか、いちご離れなのかと考えてしまうほど、例年に比べいちご園に足を運ばれる方が少ない状況が続いており、今週末も同じ状況なのか?と考えておりましたが、昨日、本日とも予想を上回る来園者数で、今シーズン初めて予定していたハウスの実がなくなりました。
パック詰め用ハウスも、午後からはいちご狩り用としてお客様をお迎えし、どうにかご迷惑の掛からない状況で閉園できました。これから3月まで特別美味しいいちごの時期です。どうぞいちご園にお越し下さい。
定点苗の状況
「1/25の定点苗の様子」@
「今日の定点苗の様子」A
1月25日のブログにて、定点苗の状況(画像@)をお知らせいたしました。その際の実は既に収穫を終えた状態で、花は画像Aの赤丸囲みの3回目の頂果に生長しております。
前回の定点観測で、その実の収穫予想を3月12日といたしましたが、画像を見る限り少し早まりそうです。
日中は寒の緩みですが・・・
ここ数日の日中は寒が緩んで、ハウス内は30度超えの状態ですが、画像のように夜になると加温機が稼働しております。
データーを見ると、1日4〜5時間程度稼働している計算、但し今年から内張施工したハウスは、1日2時間弱程度の稼働に留っており、施工無しと比べれば、60%程度の削減率となっております。
来年以降、その削減した分のいくらかを、いちごの生育に還元し、さらなる良いいちごを目指したいと考えております。
電照終了
いちごが冬眠しないため、11中旬から1時間ごとに4分〜5分電照をかけておりましたが、日照時間も長くなってきたため、電照を切りました。
2月中旬までには電照を切るのですが、そのタイミングは全ての苗で一律とはいきませんが、新葉が淡い緑色で展開しているか否かです。
3月になるとほとんどの苗で、濃い緑色から、淡い緑色の春の葉になって参ります。
サイズがスライドしてきました。
今週になり、パック詰めの主体がサイズの一番大きい規格の3Lから、次の2L規格にスライドしてきました。
この先、パック詰めの主体が、2LからLにスライドしてくると2回目の端境期の始まりとなり、収獲量が少なくなります。
1回目の端境期に比べれば、各ハウスでの生育状況がばらついてきているため、極端に全てのハウスで実がないという状況にはならないと考えております。
若狭地方よりのいただき物
福井県の赤礁崎オートキャンプ場さんより、しいたけ栽培キットを頂きました。
3年ほど前に行われた、キャンプ場の研修会でご一緒させて頂いてから、毎年物産の交流を行っております。
物産の交流だけに留まるのではなく、色々な情報交換へと交流を深めていきたいと考えております。
赤礁崎オートキャンプ場は、キャンプの全国大会が行われるほどハード面、ソフト面とも充実したキャンプ場です。皆様も一度訪れてみてください。
このブログで更新600カウント
可能な限りブログの更新を行っております。オートキャンプ場、いちご園、イベントやファミリープール等々、少々季節によるカテゴリーの偏りは否めませんが、これからも画像を交えて更新して参ります。
今シーズン発のナイターいちご詰め
大げさな標題ですが、単に夜にいちごをパック詰めしたと言うことなのです。
平日はパック詰め用の棚も、週末にはいちご狩り用の棚として完熟状態の実をキープしております。いちご狩りが終わると、傷み等の問題でパック詰めには不向きな完熟果を収穫し、翌朝の収穫タイミングへの調整のため、再度実を収穫します。ちなみに収穫した完熟果は加工用となり、私共の宿泊施設ではいちごジュースとしてこの季節は活用しております。
再度収穫した実を、夕刻よりパック詰めしているわけで、基本的には日曜日の夕方から夜にかけての限定パック詰めです。
普段は朝一番収穫して、島内注文分を除き、昼前に高松へ出荷いたします。パック詰めいちごご希望の方は、朝11時ごろまでにご一方下されば幸いです。
苗の育成管理
1月に比べ、日照時間がかなり長くなった影響なのか?葉の展開が速くなった感じがします。
12月、1月に比べ、摘花や古葉の取り除き作業(私共では苗の掃除と呼んでおります)に時間が長くかかり、作業のスタート地点をみると、もう一度しなくてはいけない状態になっております。
これからは展開のスピードがもっと速くなってくるため、出来るだけ苗掃除に時間を充てなくてはいけません。
苗(木)の手入れ
「手入れ前」
木(当園では苗の事を指します)の掃除(当園では苗の手入れの事を指します)は、古葉の取り除き、摘果が主な仕事です。
葉の枚数、摘果の数は季節や、木の状態により前後いたしますが、通常この期間は葉を5枚から6枚残し、実は5個を残してあとは摘果いたします。
いちご園開園当初、ご指導頂いている方から「アカ抜けた掃除をするように」とよく言われました。アカ抜けたという意味合いは、木の掃除をしたということが一目瞭然で分かる、メリハリのきいた手入れという事です。
さて、本日はアカ抜けた掃除が出来たのでしょうか?
「手入れ後」
定点苗4回目の花芽
少し分かりづらいが、中心部分から出てきているのが4回目の花芽で、開花までにはまだ10日以上かかると思われます。
この花芽は4月初旬頃の春めいた時期に、収穫を迎える計算となり、全体の中ではやや速い展開状況です。観測当初は割に速い展開状況だったのが、少しスピードが鈍化したようですが、その見返りにしっかりとした実を付けるのではと考えております。
本日来園されたお客様から、このいちご関連のブログをご覧になっているとのお話を伺いました。これからもブログ、いちご園へとお運び下さい。
本日のとびきりショット
関西から来島の大学生お二人、島内観光中にいちご狩り情報をゲット、バスを乗り継ぎお越しになったとのことです。
お二人仲良くいちご狩りを楽しんでいる光景を拝見し、「いちご狩り案内用の写真を撮影してもよろしいでしょうか?」と尋ねて、本日のとびきりショットとなりました。
どうも来園ありがとうございました。
しいたけ順調な生育
先日ブログで紹介した、いただき物のしいたけ栽培キットですが、みんなが散布等の十分な手入れをサボタージュしないで行っているため、ご覧のように立派に生長してきました。まもなく収穫タイミングとなりそうです。
この栽培は道の駅入り口付近にて行っております。お立ち寄りの際にはどうぞご覧下さい。
ミツバチはいちごの仲間
ハウスには受粉を行うため、ミツバチを入れており、日々巣箱から飛び出して受粉作業を行ってくれます。
人間の手で受粉作業を行うことは、ほぼ不可能に等しく、ハウスのいちこ゜栽培にとってはとても大切なもので、日々その働きぶりに頭が下がります。
いちご狩りにお越しの方の中には、少々ハチが苦手な方もおられますが、その際には「花以外に興味がありませんので、攻撃や刺されることはありません」とご案内いたします。さりとて生理的に無理な場合もあり、そんなときはいちごをハウスの外で、お召し上がりになる方も見受けられます。
ちなみにいちごには蜜がほとんどありませんので、いちごの蜂蜜はありません。
しいたけ菌打ち準備
12月〜1月にかけて、しいたけのほだ木用にキャンプ場周辺のクヌギを伐採しておいたものを、約1メートル程度に切って山から運び出す作業を開始。
切ったものの中には、約15年前にやはりほだ木として切って、再度芽立ったクヌギも含まれており、懐かしい限りです。
あと1,2回この作業を行い、3月から菌打ち作業をスタートする予定です。
只今2回目の端境期
只今、今シーズン2回目の端境期です。実なりがぐーんと少なくなっており、画像のような熟れた実で、来園者の視覚を楽しませるにはほど遠い状態です。
但し、いちご狩りへの実のキープは、少ないながらも最善を尽くしており、なるべくご迷惑のかからないように、心がけております。
おと1週間程度、実の少ない状態が続くと考えておりますが、3回目の実もちらほらと顔を見せているので、月末には少し上向くのではと期待しております。
大まかな実なり予想
おおよそ1ヶ月前の先月23日のブログに「端境期・・・」をアップいたしました。現況も同様で、特にこの2回目、3回目、4回目(3月23日頃か?)辺りまでは、1ヶ月後の実なりについては、現在の状況がある程度当てはまります。
以上の事からすると、3月中旬以降にもやや収獲量の少ない期間が発生しそうですが、1,2回目に端境に比べれば程度の軽いものとなりそうです。
ちなみに今年は例年に比べ、2月以降の平均気温(当方のいちご園ハウスデーター)がやや高いため、3回目は開花から実になる日数が2、3日早い計算です。
日々勉強
今週は晴れ日が少なく、この先の予報もパットしない天候です。こんな時一番困るのが、ミツバチの受粉活動が行われない事で、2日ほどの休止であれば何とか実に影響がない程度で済むのですが、3日以上の活動休止となれば、くちゃくちゃな実が出来てしまう。
今までは自然相手ですからと、あきらめていた部分があったのですが、ご指導いただいている方から「加温機を3時間ほど活動させてハウス内の温度を上げて、ミツバチの行動を促してみる」とアドバイスいただき、早速加温機を稼働させてハウス内の温度が17度に上昇すると、ミツバチがちらほらと受粉活動を開始。とりあえず一安心です。
しいたけ栽培キットに感心
福井県の赤礁崎オートキャンプ場さんより頂いた、しいたけ栽培キットは、道の駅と職員の自宅にて栽培を行っております。
最初は子供たちの自由研究等々の類と考えておりましたが、日々芽立ってくる光景に興味を持ち、さらにはご覧のような見事なしいたけを目にすると、今ではほだ木の栽培にもひけをとらない、この栽培キットに感心しております。
本日もミツバチ活動促進
昨日は天候も回復して、十分な受粉活動が行われたと思うのですが、今週の天候を考えると、少しでも受粉活動が欲しいため、一昨日に続いてミツバチの活動を促進させるべく、昼間の3時間程度、20度設定にて加温機を稼働させました。
さすがに20度前後になると、晴天時のようには行きませんが、曇天でもミツバチが活動を行い、受粉が不十分な実の発生を軽減できたと考えております。
3世代混在
一つの苗に2回目のかんじき(実のなくなったじくのこと)、3回目の実の付いたじくそして4回目の花が混在しております。
じくと葉数を確認すると、3枚葉が出たあとに花芽が出現しており、割にハイペースで出た勘定です。
次から次と出で来ると、収量が多くなる事になりますが、5回目以降もこのハイペースで行くとは限らず、通常であれば5回目以降はペースダウンした上に、実が小さくなる可能性があります。
1回目と2回目を観察しておりませんので、どうか分かりませんが?よくあるパターンとしては、1回目が他に比べ早く花芽が出現したが、2回目の花芽出現に割と時間を費やした場合があります。
苗の収量パターンをたとえて言うなら、前半ダッシュ型と後半追い上げ型、それに等速直線運動型があり、6月までのトータル収量は苗によって大きな差がないと言われております。