新たな取り組みとして
いちごのハウスは温度変動を少なくするため、ハウス内の容積が大きくなっています。簡単に云えばハウスが大きいということです。
しかしこの季節になると、大きな容積のため加温機が始動しても、設定温度に達するまでにかなりの燃料を費やします。その上昨今の燃料高(現在は下がりモードですが)のため経費の高騰を招いており、ハウス内にもう1枚ビニールを張る2重張りを行うことになりました。
はっきりとしたデーターはありませんが、3割程度燃料を削減出来るのではと言われております。開設7年目にして初めて2重張りを行う事になりましたが、今年は1つのハウスのみ施工してデーターを収集し、残りのハウスの施工の判断資料といたします。
当初より2重張りを行わなかった理由としては、いちご狩園として雰囲気、いちごへの影響等を考え、高騰する前の燃料単価とバーター出来るとの判断からでした。
色々な方から知恵を拝借して、いちごへの影響を最低限に押さえたいと考えております。