油用のオリーブ収穫スタート
毎年11月中旬よりオリーブ油用の実の収穫を開始いたします。特に油用のオリーブの木があるわけではないのですが、油の含有量を増やすために実が熟すまで置いておく必要があり、その頃合いがこの季節というわけです。
画像のオリーブは新漬け好適品種のマンザ種で、やや油の含有率は他の主品種
に比べ落ちるようですが、これも大事な油の原材料として活用いたします。
小豆島ふるさと村内には主品種としてあと3種類有り、本日はそのうち2種類の実で50s収穫いたしました。
色々な条件により前後いたしますが、およそ50sの実から8%〜15%の油がとれると言われております。
この実は搾油を依頼する施設に運んで、10日ほど色々な工程を経て油となって小豆島ふるさと村に戻ってきます。