電照開始
本日より来年の2月までの夕方6時から翌朝6時までの間、1時間毎に4分だけ電灯を点けます。
簡単に云えば、日照時間が短い冬期にいちごが本来持っている、花を付けようとする生理にあった日照時間(春先から)にするためと、これから温度の低い季節が続くと、いちごが休眠状態(通常路地定植では葉が枯れた状態)になるのを定期的に電灯でショックを与えて防ぎます。
もちろんハウスでは、夜間に低温を防ぐため加温機を稼働させますが、その温度補完だけでは本来休眠する生理のものに、定期的に実を付けさせることは難しいため、鈍化した吸収力を補うのに液肥濃度を高めたり、、自然状態の約2.5倍の濃度の二酸化炭素をハウス内に送り、鈍化した光合成活動を高める栽培方法を電照と組み合わせて行い、収量確保を行っております。