実の出る方向を修正
いちごの苗は、親株のランナーを挿してつくります。つくった苗は、実が挿し入れた方向になるため、わずかな傾きを判断して培地に定植します。
なかなか判断がつかない場合は、植え手の方に少し傾けて定植すると、多少は収穫しやすい方向に出で来るようにはなります。
但し、そんな素直な苗ばかりではないので、反対側に出で来る実のじくを、割りばしを使って方向転換させる作業も、摘花作業と並行して行っております。
いちご園にお越しの際は、そう言う理由で割りばしを使っているとご理解下さい。
ようやく実の方は、緑色から白色(肌色のうすい色)へと変わってきているものもあり、この後白さが増してくると、下から赤く色づいてきます。