小豆島ふるさと村いちご園発
摘花作業本番
写真のようにいちごの花がたくさん咲いております。この花を大きい順番に、7つだけ残し後は摘花します。
その摘花作業がピークを迎えており、あまりにも摘花作業が遅れると、苗に負担がかかってしまい、次の以降の実に影響が出る場合がある。
すべての苗が同じような生育ステージではないので、すべての苗を摘花するわけではないが、今週が摘花時期になる苗が多い。
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摘花作業本番
写真のようにいちごの花がたくさん咲いております。この花を大きい順番に、7つだけ残し後は摘花します。
その摘花作業がピークを迎えており、あまりにも摘花作業が遅れると、苗に負担がかかってしまい、次の以降の実に影響が出る場合がある。
すべての苗が同じような生育ステージではないので、すべての苗を摘花するわけではないが、今週が摘花時期になる苗が多い。
実の出る方向を修正
いちごの苗は、親株のランナーを挿してつくります。つくった苗は、実が挿し入れた方向になるため、わずかな傾きを判断して培地に定植します。
なかなか判断がつかない場合は、植え手の方に少し傾けて定植すると、多少は収穫しやすい方向に出で来るようにはなります。
但し、そんな素直な苗ばかりではないので、反対側に出で来る実のじくを、割りばしを使って方向転換させる作業も、摘花作業と並行して行っております。
いちご園にお越しの際は、そう言う理由で割りばしを使っているとご理解下さい。
ようやく実の方は、緑色から白色(肌色のうすい色)へと変わってきているものもあり、この後白さが増してくると、下から赤く色づいてきます。
師走のキャンプ場風景になってきました
キャンプ場の周辺の山々は、半分以上が落葉樹であり、これから次々と落ち葉がキャンプ場内を風に吹かれて舞散ります。落ち葉をほうきで集めて、焼き芋というイメージです。
12月から「キャンプ場冬割引」がスタートしております。また、年末年始はイベントもおこないます。どうぞ小豆島オートキャンプ場へお越し下さい。
一足早くご覧下さい
ふれあいいちご園の開園を、当初予定の12月15日(土)から同月の20日(木)に変更いたしました。
本年は実のなる時期が、例年に比べ(昨年はこの時期、既に80パック程度出荷)1週間程度遅くなっております。
多少色づいてきた実はありますが、両手で数えられる程度で、写真の実が最も色づいた実です。これでも3日程度先が収穫タイミングです。
いちご狩りを楽しみにされている皆様、今しばらくお待ち下さい。
見通しを確保
<県道の法面の木々>
<県道よりふるさと村イベント広場を望む>
<伐採後>
県道の法面(のりめん)に生えている木々が、ふるさと村の施設を見通すことができないまでに生長。
数年ぶりに、見通しがきく程度に伐採を開始、少し見通しがきくだけでも印象が違うようになりました。
あと7、8mほど伐採することにより、ふるさと村イベント広場からファミリープールまで見通すことが出来そうです。
また12月に入り、下草刈り等の周辺整備を並行して行っており、すっきりとしたふるさと村で、皆様のご利用をお待ち申し上げております。
まだまだ学習必要
<明らかに周りと生長が違う苗数本>
花が咲いた段階では気がつかなかったが、実が形成されてくると顕著に生長度合が違う場所に気がつき、実自体も未成熟状態であった。
原因はともかく、苗が弱っていることには間違いはなく、未成熟な実をそのままにしておくと、いっそう苗が弱るため取り除くまでは行ったが、葉は過湿気味の症状であるが、対処方法が定かではない。
栽培の指導を頂いている方のハウスを訪問、症状等を説明すると、過湿気味で根が弱っているため、養分を吸収できていない結果、苗が弱ってしまったと説明を頂いた。
対処方法は葉面から養分を吸収させる養液を、3日おきに3回以上散布して様子をみることとし、早速養液を購入して散布を行った。
もう少し早く対処が出来ていれば、ここまで苗が弱らなくて済んだが、現状では次の実にも影響を及ぼしそうである。まだまだ学習が必要である。
いちご初収穫
昨年より2週間以上遅い収穫スタートです。スタートといっても、しばらくは1日置きの収穫予定で、収量は多くない。本日も1キロちょっとのみの収穫でした。
本格的な収穫になるのは、1週間程度先となりそうです。
2回目の花芽確認
1回目の実も収穫していないが、2回目の実になる花芽が、各ハウスでちらほら確認が出来るようになってきました。
まだ、2回目の花芽は開花しておりませんが、1月後半から2月にかけて収穫となる実です。
12月20日(木)開園に備えて
いちご園ハウス内は草の防止、土壌からの防菌及びいちご狩り来園者の方の足下確保のため、「防草シート」を敷いております。
よく歩く箇所はすり切れてきており、開園に備えて部分補修を行っております。簡単に考えておりましたが、いざ補修を開始すると時間のかかる作業で、本日中にすべての補修を終えることが出来ませんでした。
12月20日の開園準備続く
昨日からとりかかったハウス内の防草シート(足下の下敷き)の補修が完了。また、いちご園案内看板の設置も終え、ほぼ外回りの作業は完了。開園前日に「いちご狩り」の桃太郎旗と懸垂幕を設置する程度です。
さて、実の状況ですが本日の収穫は10P(3kg)程度で、まだまだ出荷、いちご狩りに対応する量ではないが、ハウス内には少し赤くなってきた実が多く見えるようになってきました。クリスマス前にはある程度の収穫になりそうです。
開園準備続く
ハウス内防草シートの掃き掃除を行いました。今シーズンは暖房用ダクト(筒状のビニール)設置時に一度行い、今回開園に合わせて再度行いました。
いよいよ開園間近、何とか実も赤く色づいて来ており、また、色々な雑誌、サイト等の取材、アンケート等も頂き、雰囲気も盛り上がって参りました。
開園前日準備
お待たせいたしました。明日12月20日、いちご園が開園します。
<いちごハウスに桃太郎旗設置>
<道の駅小豆島ふるさと村駐車場横の設置看板>
いちご園はこの駐車場より歩いて2分程度です。いちご園には駐車場はありませんので、ご面倒ですが道の駅駐車場をご利用下さい。
<道の駅の建物>
いちご園の場所が分からない場合は、こちらでお尋ね下さい。こちらには島内各種お土産を販売しております物産館を始め、喫茶コーナー、トイレ等があります。また、小豆島情報もこちらでリサーチ下さい。
開園後、初めてのお客様です。
小豆島ふるさと村 ふれあいいちご園を開園して、2日目になります。
そして、今日いちご狩りのお客様が来られました。これまでに、パック詰めされたいちごは、道の駅や地元の商店さんなどに配達して、お客様に届いていましたが、いちご狩りとして、直接いちご園に来られたのは、最初のお客様です。
これからいちごは、1月、2月ともっともおいしい時期になります。
ぜひ、小豆島ふるさと村の、いちご狩りをお楽しみ下さい。
お待ちしております!
太陽が大事です
「ようやくいちご園らしくなってきたハウス内の様子」
開園して4日目、ようやく赤い実が多く見受けられるようになり、ハウス内にはいると、いちごの香りがするようになりました。
昨日まで天気が悪く、あまり生育には良くない条件で、ヘタまで赤く着色しても最後のひとがんばりが足りないように感じられます。
やはり太陽が出ているときに完着色した実の方が、断然おいしいように感じられますし、見た目も光沢があって、みずみずしいです。
「光沢があるのがおいしいいちごです」
小豆島ふるさと村ふれあいいちご園は、年末年始も休まず開園しております。どうぞお越し下さい。(※但し、おいしくお召し上がりになるいちごがなくなれば、閉園となりますので、予めご了承下さい。)
クリスマスケーキ作り最盛期
毎年、クリスマス前の4,5日は、ケーキ用いちごをお菓子屋さんへ納めており、今日が最終の納品日でした。
いつものパック詰め2段重ねではなく、収穫箱にタオルを敷いて15g〜26gの実を、1段のみで並べていき、その状態で納品します。
本日最終日は300コほど納品し、今シーズンの業務用出荷は終了いたしました。
期間限定散策道整備
かつて冬に数年間、キャンプ場に隣接する山道を少し整備しただけのコースで、MTB大会を開催しておりました。
現在、MTB大会は開催しておりませんが、冬だけは下草刈りを行い、期間限定の散策道として整備しております。
キャンプ場より100m近く高いところもあり、キャンプ場を見下ろすことが出来、また瀬戸内海の展望も格別です。
年末年始は、まだまだ空きがございますので、どうぞ色々な楽しみを求めて、小豆島オートキャンプ場へお越し下さい。
パック詰め
いちごの収穫をスタートして約半月、半年ぶりのパック詰め作業にもようやく慣れつつあります。
基本的には1パックに300gのいちごを詰めて出荷を行っております。実の大きさによって3L、2L、L、M、Sとサイズ分けしてパック詰めを行い、それぞれ1パックに30g以上の実を10コ、20g〜29gの実を15コ、15g〜19gの実を20コ、・・と、重さ、個数も決まっております。(大きな実に関しては入数にこだわらず、ある程度実の大きさを統一して、重さだけでパック詰めをし、販売する場合もあります。写真はこのパターンで、大きさは2Lサイズ)
つい先日ほとんどの人が目にしたと思われるクリスマスケーキ用のいちごは、一般的にM、Lサイズが主流で、どちらかと言えば小粒になります。
このいちご園がケーキ用として納めている島内のお菓子屋さんは、大粒の2Lサイズの実を主流にいちごを飾り付けているクリスマスケーキとして、他店との区別化をしておられます。
2007年の反省
2007年のいちご園生育管理の反省として、過信、慢心で今シーズンここまで来たように思います。
具体的には、過去に記述したスケジュール表を確認せず、適当な値、日にちで生育管理を行ったり、生育状況の観察を疎かにしてしまった結果、人的ミスにより生育不良の苗が発生した。
「花が咲いたから実がなる」という感じで、簡単に考えていたものの、受粉不足の実が実際に形成されてくると、花を咲かすだけではいけないという反省に、つい最近たどり着いた。
一番やってはいけないと言われている、人的ミスを過信、慢心で起こしてしまったことを2007年の反省とし、新たな気持ちで2008年を迎えたいと考えております。
いちごに電照
小豆島ふるさと村いちご園のある周辺は、「電照菊」の産地として有名であり、夏から秋にかけて辺り一面を柔らかい明るさにします。こちらは菊の生育を抑制する栽培方法であります。
一方いちごの電照は色々と方法はありますが、日照時間をプラスして、春先に近づけている、生育を補う方法の一つです。
ちなみに当園では、1時間毎に5分×12回の計60分の方法です。
2007大晦日
心配していた本日の天候も、強風ではあるが荒天とまでは行かない状況で、予定していた年末イベントも滞りなく終了し、後は新年を迎えるだけです。
2008年の業務スタートは、初日の出観賞会からです。すばらしい初日の出が顔を出すことを願い、本年のブログを終了いたします。