小豆島ふるさと村いちご園から「そっと教えます」Part5
ほとんど毎朝、黄色の箱をもっていちごを収穫します。当然多い時期、少ない時期はありますが、40分程度を費やす仕事である。その後はサイズ、等級ごとに別けてパック詰め作業。
本日は300g詰パック×36Pの収穫量であった。その量はどうなんだといえば、まだまだ少ない量である。多いときには150P以上詰めることもあり、詰めたいちごは直接販売、または地元商店さん、高松の市場へ出荷します。
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ほとんど毎朝、黄色の箱をもっていちごを収穫します。当然多い時期、少ない時期はありますが、40分程度を費やす仕事である。その後はサイズ、等級ごとに別けてパック詰め作業。
本日は300g詰パック×36Pの収穫量であった。その量はどうなんだといえば、まだまだ少ない量である。多いときには150P以上詰めることもあり、詰めたいちごは直接販売、または地元商店さん、高松の市場へ出荷します。
前日に引き続き、外は寒い1日でした。
写真はハウス内の暖房機です。白いビニール(ダクト)を通して、セントラルヒーティング?の要領で、ハウス各所を暖めてくれます。 現在の設定は夜間9℃、昼間13℃以下になると稼働し始めます。
但し、昼間のハウス内は太陽さえ顔を出していれば、暖房機は稼働しません。今日のように外温が6℃程度でも、ハウス内温度は25℃〜28℃とポカポカで、逆に汗ばむぐらいです。
本日は注文分のいちごのみ収穫で、残りは週末にお迎えするお客様や予約済みの地元子供会さんに召し上がっていただくためにキープ。おいしい実がたくさんありますので、どうぞいちご狩りにお越し下さい。
実が日々生長しているのを実感
【※下の写真1月17日2回目の先頭開花】
【※下の写真2月1日の実の形成度合い】
「観察目的」
今年から定点ポイントを設けて、実の回転数、生長度合い等を観察。
今回は2回目の花の先頭開花と、その後2週間後の状況を撮った写真である。
予想よりかなり大きく(実の形成)なるのが早い感じであるが、実として収穫するのは、まだまだ先の3月第1週になる。
キャンプ場周辺、標高約70m付近からのショット(Y)
普段なかなか気付かない山沿いに沈む夕陽に昼と夜とのバトンタッチのシーンを感じることが出来、少々得した気分になります。 管理人1号
天候を鑑みながら(E)
この期間実なりの現況としては、多い状態に入っておりますが、この連休既に予約を承っている団体2組様分と、家族連れでお越しになるお客様分の実を確保するためには、やはり収穫する量を調整しなければならない。
2、3日天気が崩れるということだったので、先週に考えた収穫調整より、1日前倒しをして、実の確保を行った。
そのため、7日より連休明けまで収穫をしないことになり、パック詰めの注文もお断りしている状況で、せっかくオーダー下さった方には、ご迷惑をおかけしておりますが、このような赤い実が多くついているので準備完了。
いちご狩り旗1本追加しました。(E)
連年に比べ現在までの来園者数がやや低調気味である。原因としては年末年始時に、いちごの出来量が少なく営業時間途中で閉園した影響が大きいのであるが、それ以降も週末の来園者数は例年通りではあるが、平日のお越しになるお客様が少ない。
よく考えてみると、例年いちご狩り旗を5本立てらしているが、今年は1本少ない4本しか設置しておらず、急ぎ本日1本追加いたしました。これで来園者数が上向きになればいいのですが・・・そんな連休初日です。
いちご狩りの旗を4本から5本に増やした結果(E)
今朝発信のブログの結果としては、大勢の方に足を運んでいただきありがとうございました。
今シーズン最高の来園数(E)
充分完熟したいちごをキープしてこの連休に備えたつもりでしたが、2号ハウスはさすがに完熟した実がなくなりました。
明日は連休最終日、お断りすることなくお客様をお迎え出来ればいいのですが。
キャンピングカーを使った2人旅
正直なところ、ここ数年はこの時期の利用はゼロと考えてもいいほど、キャンパーの顔を拝見することはない。昨日までのような連休だとしても、それは同じである。十数年前のブーム時であれば、小豆島ではとても珍しい積雪になっても満杯状態だったことを考えると、格段の差です。
しかし今年の連休は、比較的天候に恵まれたお陰で、キャンピングカーでお越しになった2組のご夫婦のご利用がありました。 (管理人2号)
本日収穫した実は、計算上元旦に開花したと考えられます。
今日収穫した実は、開花より45日ほどかけて熟成された実となります。この件については、以前ブログに記載しておりますのでご参照下さい。暖冬の影響なので、この時期としては、4.5日早く熟成しているようである。
さて、写真ですが、実がなくなった「じく」ですが、我々は「ガンジキ」と呼んでおります。たぶんですが、その姿が熊手(葉っぱなどをかき集めるに使うもの)に似ているからだと思うのですが、但し熊手とガンジキが同じものかは確認してませんので、あしからずご了承下さい。
好条件?で栽培しております
いちごの本来の旬(路地栽培)といえば5月後半、今の時期は路地であれば冬眠状態で、ほとんど新葉が出ていない状況である。
冬眠しないようにするために、ビニールで被い、夜間加温し、温度をコントロールしている。ただし、それだけでは、冬眠状態の解消にはならず、養液濃度を高め、電照でショックを与えて眠らないようにし、さらに光合成を促進するために、二酸化濃度を通常の大気中に含まれる濃度の約3倍に設定している。
実際、天気がいいと写真の二酸化炭素発生装置がよく稼働(CO2が減少)し、天気が悪いとほとんど稼働しない。
摘花作業
12月より収穫を始めた今シーズンのいちご、只今2回目の花芽を収穫中である。
上の写真は、3回目の花芽で摘花前の様子である。何もしなければ次々と枝分かれしていき、いちごの実らしきものは出来る。但し、規格外であったり、味がそれなりになってしまう。さらにこの花芽で無理をすると、次々回目の花芽(GWあけに収穫)に影響し、まともな実が出来ない可能性が大である。
従って、現在は大きな実から5つだけ残し、残りは摘花している。これからは回を追うごとに、残す実は4〜3個と数を減らしていくようになる。
しかし、数を減らしたからといって、収穫量が減るのかといえば、その逆で収穫量は増えていく。
体育館を模様替えしてお迎え
15回目を迎える小豆島オリーブ杯ゲートボール大会が、明日、明後日の2日間小豆島ふるさと村で行われます。
2日間の昼食会場として体育館を使用します。昨日は土足対応のため床にシートを敷き、昼食用の机、いすを運び込む作業を行いました。
本日は明日の本番を迎える最終準備の昼食用200席をセッティングし、業務終了。
大会期間中、体育館には特設売店もオープンし、参加選手にお土産の販売も行う。
ハイペース気味?に慢心宿る
2月中旬以降、ご来場の方のご人数が例年に比べ大変多くなっており、誠にありがとうございます。
但し、その受付が主たる業務になり、商売道具であるいちごの様子を観察する事をこの1週間サボった結果、摘花や古い葉の取り除き作業の遅れが顕著に表れている現状。
明日からは片手落ちにならないようにと、この1週間に対する反省を行ったいちご園の夕刻です。
いちごが縦長になり始めました
日照時間が短く、1日の中で温度が低い割合が大きかった今までの時期は、いちごの縦と横の比が1:1に近く、簡単に言えばまるっぽい、それに対してこれからのいちごは、縦が長くなりやや平たくなってくる。
この時期になると、縦長いちごがちらほら出始めており、春の訪れを予感させます。