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2007年に際し、初心忘れべからず・・・パート 2

NO7 「年末イベントの原点」2001.6.9掲載
管理人2号
 8年前(2001年から8年前ということは、1993年?)の年末、イベントで初めて餅つきを行いました。
 その際、女の子のお孫さんを連れたご年配の方が「この餅つきは、孫にとって大変良い思い出になりました」と余りある労いの言葉(後でおせち料理も)を頂きました。
 手探りでイベントを企画した我々スタッフには、その時頂いた言葉で、ようやく「餅つきを企画して良かった」事を確信出来たと同時に、ご利用の方との共有出来る、思い出が持てた喜びと、仕事に対する充実感を得ました。
 後日、その方より改めて、御礼の手紙と餅つきの写真を頂き、さらに仕事対する充実感が倍増致しました。
 それから歳月が流れた一昨年の年末に、度々ご利用頂く方から「今度、所属するキャンピングクラブで利用したい・・・」とのお話があり、そのクラブ名はあの時のご年配の方が、所属するクラブ名で「○○さんいますよね」とお尋ねした所「その方にここを紹介されて、利用し始めたのです」との事。
 そして昨年の9月、そのクラブ利用の日に、懐かしいその方と再会を果たしました。夏前後に入院されていたとの事ですが、お元気なご様子で奥さんとお越しになりました。
 但し、今回はお孫さんの姿はなく「お孫さんは?」「今年の春に就職して大阪へ行ってしまいました」と寂しそうな表情でお話されました。
 年末イベントを継続して来られた拠り所の原点は、あの時の労いの言葉であり、その時に得た充実感を、思い出した再会となりました。

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2006年12月31日 18:29に投稿されたエントリーのページです。

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