「管理人修行エンドレス?」あれこれ便NO3(2001.4発行)「私の管理人主義」への出稿
管理人1号
私がキャンプ場という環境に初めて踏み入れたのは、大学の夏休み中のアルバイトでした。
それまでにも、いくつかのアルバイトはしていましたが、宿泊関係は初めてで、しかも繁忙期という事もあり、最初は戸惑いもありましたが、日が経つにつれて、その業務の厳しさ、忙しさよりも、色々なキャンパーと接する事の楽しさに、惹かれる部分が多くなり、卒業後ふるさと村にお世話になる事に致しました。
しかし、この業種を希望したキャンパーと接する楽しさは、自分の細やかな場内の管理、キャンパーへの心遣いで、初めて与えられる特権である事に気付きました。
アルバイトの時は、その下準備がされた特権だけを、楽しんでいたに過ぎず、今は下準備のレベル向上と、臨機応変な対応を、日々修行中です。
そんな業務の合間に得られるキャンパーとの交流は、もちろんアルバイトの時に得られた、感覚とは比べものにならない程の、満足感である事はいうまでもない。