始めまして!事業課です。
ふるさと村事業課のブログを開設いたしました。
今後ともよろしくお願いします。
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「管理人修行エンドレス?」あれこれ便NO3(2001.4発行)「私の管理人主義」への出稿
管理人1号
私がキャンプ場という環境に初めて踏み入れたのは、大学の夏休み中のアルバイトでした。
それまでにも、いくつかのアルバイトはしていましたが、宿泊関係は初めてで、しかも繁忙期という事もあり、最初は戸惑いもありましたが、日が経つにつれて、その業務の厳しさ、忙しさよりも、色々なキャンパーと接する事の楽しさに、惹かれる部分が多くなり、卒業後ふるさと村にお世話になる事に致しました。
しかし、この業種を希望したキャンパーと接する楽しさは、自分の細やかな場内の管理、キャンパーへの心遣いで、初めて与えられる特権である事に気付きました。
アルバイトの時は、その下準備がされた特権だけを、楽しんでいたに過ぎず、今は下準備のレベル向上と、臨機応変な対応を、日々修行中です。
そんな業務の合間に得られるキャンパーとの交流は、もちろんアルバイトの時に得られた、感覚とは比べものにならない程の、満足感である事はいうまでもない。
NO7 「年末イベントの原点」2001.6.9掲載
管理人2号
8年前(2001年から8年前ということは、1993年?)の年末、イベントで初めて餅つきを行いました。
その際、女の子のお孫さんを連れたご年配の方が「この餅つきは、孫にとって大変良い思い出になりました」と余りある労いの言葉(後でおせち料理も)を頂きました。
手探りでイベントを企画した我々スタッフには、その時頂いた言葉で、ようやく「餅つきを企画して良かった」事を確信出来たと同時に、ご利用の方との共有出来る、思い出が持てた喜びと、仕事に対する充実感を得ました。
後日、その方より改めて、御礼の手紙と餅つきの写真を頂き、さらに仕事対する充実感が倍増致しました。
それから歳月が流れた一昨年の年末に、度々ご利用頂く方から「今度、所属するキャンピングクラブで利用したい・・・」とのお話があり、そのクラブ名はあの時のご年配の方が、所属するクラブ名で「○○さんいますよね」とお尋ねした所「その方にここを紹介されて、利用し始めたのです」との事。
そして昨年の9月、そのクラブ利用の日に、懐かしいその方と再会を果たしました。夏前後に入院されていたとの事ですが、お元気なご様子で奥さんとお越しになりました。
但し、今回はお孫さんの姿はなく「お孫さんは?」「今年の春に就職して大阪へ行ってしまいました」と寂しそうな表情でお話されました。
年末イベントを継続して来られた拠り所の原点は、あの時の労いの言葉であり、その時に得た充実感を、思い出した再会となりました。